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大腸ガンを患ったとは思えないほど、元気にしています
雨宮 恵利子さん(59才)千葉県

からだの変調に気付いたのは、平成19年の6月頃のことです。階段を上ると動悸がしたり、布団から起き上がるときに立ちくらみがするようになったので「心臓が悪いのかしら」と思い、ある総合病院の循環器科で診てもらうことにしました。

変調の原因は大腸ガンだった

 心電図には全く異常がなく、一安心したのですが、同時に受けた血液検査で貧血状態になっていることがわかり、原因を調べるために、色々な検査を受けました。そして、胃腸の内視鏡検査の結果、貧血の原因は大腸ガンによるものだということがわかったのです!
 予想もしなかった結果に一瞬ショックを受けましたが、確かにその頃便の色が焦げ茶っぽくなっていたので「ああ、そうだったのか」と妙に納得してしまいました。

大腸の一部を切除した後内服の抗ガン剤治療を受ける

 見つかった大腸ガンは比較的初期(ステージⅡ)ではありましたが、早めに手術をしたほうがよいとのことで、7月の下旬から2週間ほど入院して大腸の上部(10〜20センチ程度)を切除する手術を受け、退院後は内服の抗ガン剤で治療を続けました。

抗ガン剤の副作用が軽減!

 先生からは「そんなに強くないから」と聞いていた抗ガン剤でしたが、治療を始めて間もなく白血球の値は普通の人の3分の1程度になり、倦怠感を感じるようになったので「なんとか免疫力を上げたい」と思うようになりました。
 そこで、以前に姪を通じて知り、不定期で飲んでいた黒酵母βグルカンを毎日1袋ずつ飲んでみることにしたのですが、おかげさまで、いつの間にか副作用が全くと言ってよいほどなくなり、白血球の数値も正常に近付いて、治療を乗り切ることができたのです。
 抗ガン剤治療を終えた後も、毎日黒酵母βグルカンを飲んでいますが、おかげさまで経過は非常によく、周囲の人からも「本当にガンだったの?」とよく言われます。
 それもそうかもしれません。去年の11月から、以前からやりたかった手作りジャムのお店をインターネット上で始め、以前と変わらず元気な毎日を送ることができているからです。

 病気になってみて、改めて命の大切さや周囲の人達の「励まし」の有り難さを実感しました。ですから、与えられた寿命はできるだけ楽しく、後悔のないように生きていきたいと思っています。60才を目の前に夢のスタートラインに立てたこと、そして黒酵母βグルカンに出逢えた幸せに感謝しながら、今後も頑張っていきたいと思います。