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今野 利恵喜さん(69才)宮城県

平成14年8月下旬のある晩のことです。仕事を終えて一息ついていると、急に胸から肩にかけて、針で刺されるような痛みを感じました。「なんだろう?」と一瞬不安になりましたが、痛みは1分ほどで治まったので「筋でも違えたかな」と思い、湿布薬を貼って、その日は早めに床に入りました。
 ところが、翌日も午前中に2度も同じ痛みを感じたので、さすがにおかしいと思い、救急病院(その日はちょうど日曜日でした)に行ってみることにしました。救急病院で、心電図、血圧などを測ってもらい、しばらく寝かされていましたが、1時間経ってもまだ帰してもらえる様子はありません。
待ちくたびれて、先生に「どんな具合でしょう?」と聞いてみたら「今からすぐに、総合病院で精密検査をしてください」と言われ、救急車で総合病院に連れて行かれました。私は、血圧が高いことを除けば健康そのもので、昨日までは力仕事もバリバリこなしていたので、思いがけない事態にすっかり驚いてしましました。

狭心症と診断され手術することに

 総合病院で検査(レントゲン、CT、血管造影等)を受けたところ、狭心症にかかっていることがわかったのです。「冠動脈が極端に細くなっているので、拡張する手術をする必要があります」と言われ、1週間後に冠動脈にステントを入れる手術(金属でできたパイプのようなものを狭窄部に留置して、血管を内側から押し広げる処置)を受けました。
 術後3日目には退院することができましたが「いずれバイバス手術をした方がよいでしょう」と言われ、大学病院への紹介状を渡されました。なるべく早めに検査の予約を取るように言われたので、退院するとすぐに大学病院に行き、半年後に検査入院の予約をしました。また、私は当時、体重が85キロもあったので、先生から「心臓に負担がかかるので、60キロまで減量してください」と釘を刺されました。

術後は、動悸に悩まされるように

 退院後は、3種類の薬を飲みながら、手術を受けた病院に月に2〜3回のペースで通院していました。また、食事にも気を配り、なんとか72キロまで体重を落とし、回復に努めました。しかし、頻繁に起きる動悸が治まることはありませんでした。
実は、大学病院に検査入院したとき(平成15年3月)に「冠動脈があと2mm腫れたら大変なことになるので絶対に仕事はしないように」と言われていましたが、家計を支えるためにはそうもいかず、仕事を続けていました。この状態をなんとかしたくて、色々な健康食品を試しましたが、効果のあるものには出会えずにいました。
 平成16年の年明けのことです。随分と久しぶりに、弟と電話で話す機会がありました。近況を聞かれ、狭心症にかかってしまったことを伝えると「試して欲しい健康食品があるんだ」と言い、黒酵母βグルカンを持ってきてくれました。わざわざ駆け付けてくれた弟の気持をとてもうれしく思ったので、2月の中旬頃から1日に3袋を飲んでみることにしました。

わずか2ヵ月で、動悸が治まる

 黒酵母βグルカンを飲み始めて約2ヵ月ほど経った頃、あれほどひどかった動悸がいつの間にかしなくなっていることに気付きました。また、同じ頃から体調もよくなり、周囲から「顔色がよくなったね」とよく言われるようになりました。5月に定期検査で病院に行ったら「今のところ、落ち着いているので、通院は2ヵ月に1度でいいですよ」と言われ、一安心しました。
 現在も、薬を飲みながら通院していますが、以前とは比べ物にならないほど体調はよく、仕事も楽にこなせるようになりました。一昨年、バイバス手術を勧められたのが今では信じられないほどです。確かに、発病してからは必死にダイエットをしましたし、1日50本も吸っていたタバコもやめて回復に努めましたが、黒酵母βグルカンに出会っていなければこれほど早く改善することはなかったと思います。
 これからも、黒酵母βグルカンのことを教えてくれた弟に感謝しつつ、飲み続けていきたいと思っています。同時に、今病気で苦しんでいる方々にも黒酵母βグルカンの素晴らしさをお伝えして、健康であることの幸せを共有していきたいと心より願っています。