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前立腺がんを克服
高岡秀年さん 68才 広島県
(2013年8月取材)

病気知らずの私が前立腺がんを宣告される
これまで健康で大病もなく、病院へもほとんど行ったことがないくらいだったのですが、2011年2月の中旬ごろ、2週間くらい咳が長く続いて気になったので

近所のクリニックに行ってみてもらいました。診断の結果、咳に関しては特に異常もないということで咳止めを処方されたのですが、「せっかく来院したのだから、血液検査しませんか?「がん」もわかりますよ」と勧められ、軽い気持ちで検査をすることにしました。
咳は次第に収まってきた一週間後の朝、クリニックから電話があり、血液検査で異常な数値が出たので、総合病院で検査することを勧められ、精密検査をすることになりました。
 総合病院での生検の結果、前立腺の右側が「がん」に冒されていて、転移しかかっている状態だといわれ愕然としました。PSA(前立腺特異抗原)の数値が、正常であれば0~4(ng/ml)であるのに、私の場合には20近くもあり、前立腺がんである事は間違いないと言われました。

黒酵母βグルカンを大量に飲み始める
3月中旬に前立腺がんと診断されたのですが、すぐに治療に入るわけではなく、2週間以上は、CTやMRIの検査があり、「がん」が他に転移していないか調べる時間があったのです。
治療が始まるまでの間に、それまでは飲んだり飲まなかったりしていた黒酵母βグルカンを、真剣に飲んでみようと、乳酸菌入りやSOD成分配合など4種類の黒酵母βグルカンをミックスして10~12袋、多い時には14~16袋を毎日飲み続けました。
実は今から8年ほど前に知人から黒酵母βグルカンの事を教えてもらい、「がん」や様々な病気を克服している人の話を聞いていたので、自分の体で実験してみようと思ったわけです。
 そして、いよいよ4月10日の治療の日を迎えたわけですが、黒酵母βグルカンを大量に飲んでいるので、絶好調で自分でも「がん」患者とは思えませんでした。治療は3ヶ月に1回のホルモン注射(女性ホルモン)と毎日飲む錠剤の(男性ホルモンを抑える)薬です。
黒酵母βグルカンを大量に飲むことは半年くらい続けました。

PSAの値(前立腺がん)が正常値に
2回目のホルモン注射を打ちに7月5日に病院へ行きPSAの検査をしたところ、値は0.322に下がっていました。正常の範囲なので、薬は止めることになり、それからはホルモン注射だけになりました。PSAの値は測る度に低くなり、2012年3月には0.016にまでになり、ホルモン注射の薬量を減らしました。そして、同年8月には値も下がってきたので、放射線治療をやりましょうといわれました。この治療は、土日を除く35日間毎日行うもので、私は9月28日から11月18日まで4ヶ所に放射線を当てました。今年になってもPSAの値は下がり続け、とうとう8月13日の検査では0.009という数値まで下がったので担当医に「もうホルモン注射は止めたい」と申し出た所、「ここまで下がればいいでしょう」と承諾してくださいました。医学的な治療では、ある一定の値まで下がることはあっても、私のように下がり続けるということはないようです。
同じ病気の患者さんとも話すのですが、数値がなかなか下がらず、何年も治療を続けている方も少なくないようで、長いあいだ副作用に苦しんでいる方もいました。
【高岡さんのPSA値の推移】
検査日 PSA値(ng/ml) 治療 黒酵母βグルカン摂取量
2011年3月10日 19.838 10~16袋
2011年4月10日 測定せず ホルモン注射、経口薬 10~16袋
2011年7月5日 0.322 ホルモン注射 10~16袋
2011年9月27日 0.121 ホルモン注射 6~8袋
2011年12月20日 0.101 ホルモン注射 6~8袋
2012年3月13日 0.040 ホルモン注射(薬量減る) 6~8袋
2012年6月5日 0.024 ホルモン注射 6~8袋
2012年8月28日 0.016 ホルモン注射、放射線 10~12袋
2012年11月20日 0.015 ホルモン注射 6~8袋
2013年2月19日 0.012 ホルモン注射 4~6袋
2013年5月21日 0.011 ホルモン注射 3~4袋
2013年8月13日 0.009 終了 3~4袋
(PSA正常値0.000~4.000)

他の人の体験談で勇気が持てた
私は病気になる前から、黒酵母βグルカンのことを知っていましたし、体験談もよく聞いていましたので、迷うことなく黒酵母βグルカンを飲むことを決意しました。こんなに短期間で治療効果があがったのも黒酵母βグルカンのおかげだと思って感謝しております。誰でも「がん」と診断されればショックを受けますが、私は今まで黒酵母βグルカンの体験談を聞いていましたので、なんとか克服できるかもしれないという勇気が持てました。これからは自分の体験を話し「こんなに良いものがあるよ」と黒酵母βグルカンを勧めていきたいと思っています。