金井 知美さん(32才)埼玉県
私は高校を卒業するとすぐに、介護士として老人ホームで働き始めました。手を使う作業が多かったせいか、働き始めてしばらくすると手が荒れて、ひび割れができるようになりました。症状は日に日に症状が進み、常にバンドエイドを10枚も貼るほどひどくなったので、皮膚科に通い始めました。塗り薬で治療を続けましたが、症状は治まらず、心配した両親から退職するように説得されて、やむなく仕事を辞めました。
仕事を辞めてから症状は治まったので「もう大丈夫かな」と思い、しばらくしてから歯科衛生助手として病院で働き始めました。ところが、働き始めて間もなく、今度は手だけでなく、顔の一部や首、頭皮、腕にも湿疹が出て真っ赤になり、ひどいアレルギー症状に悩まされるようになってしまいました。私は、子供の頃にアトピー性皮膚炎にかかり、ひどい症状に悩まされていたので、皮膚科で先生に相談したところ「何らかの原因で再び症状が出てきたようです」と言われ、ステロイドを処方されました。ステロイドで治療を続けましたが、症状はなかなか治まらず、ひどいかゆみに悩まされる日々が続きました。かゆみに耐えられず、繰り返し患部をかいてしまうので、腕や頭皮からは膿みが出るほどひどい状態になってしまいました。そこで、これ以上仕事を続けるのは無理だと思い、退職しました。
仕事を辞めてから、多少症状は和らいだものの、赤味がひくことはありませんでした。24才の頃から約1年間オゾン治療(皮下注射)を受けに、遠くまで通ったこともありました。治療を受けていると症状はかなり改善しましたが、費用や時間の関係で、定期的に通わなくなると、再び症状は悪化しました。また、26才の頃、ステロイド以外の薬を試したこともありましたが、その薬がからだに合わず、顔がパンパンに腫れてしまったこともありました。(結婚式の直前だったので「困ったな」と思いましたが、幸い式の前に症状は治まりました)
結婚後もアトピー性皮膚炎の症状は続いていましたが、妊娠してからはステロイドを使えなくなり、かゆみに耐えるしかありませんでした。
平成13年の6月のことです。私の症状を心配した母から黒酵母βグルカンのことを聞きました。半信半疑ではありましたが、とりあえず1日に2〜4袋を飲んでみることにしました。
βグルカンを飲み始めて1ヶ月ほど経った頃、周囲の人から「少し、治ってきたんじゃない?」と言われるようになりました。そういえば、この季節は最も症状がひどくなるはずなのに、その年はそれほどひどくならなかったような気がします。また、毎年秋になると稲花粉アレルギーが出るのに、その年は全く症状が出なかったので、驚いてしまいました。
黒酵母βグルカンを飲み始めて半年も経つと、腕、首、顔の炎症はなくなり、完治に近い状態に回復しました。私の肌があまりに変わったので周囲の人から「一体何をしたの?」と驚かれるようになりました。
あれから約2年の才月が流れましたが、アトピー性皮膚炎の症状が出ることはなくなり、お洒落やお化粧を自由に楽しめるようになりました。今までは頭皮の炎症のおかげで、髪を染めることもできず、お化粧するのも一苦労だったので、本当にうれしく思っています。その上、黒酵母βグルカンを飲み始めてから、悩みの種だった冷え性と鼻炎も治り1年中快適に過ごせるようになりました。
また、長女が1才くらいの頃にアトピー性皮膚炎にかかりましたが、黒酵母βグルカンを飲ませ続けているせいかずいぶん症状が改善されて、今ではステロイドが不要になりました。このまま黒酵母βグルカンを飲み続けていれば、完治する日も近いのではないかと期待しています。
これからも家族ぐるみで黒酵母βグルカンを飲み続けていきたいと思っています。