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宇賀 広太郎さん(85才)香川県
* お嬢様にお話を伺う。

現在85才になる私の父は、若い頃は健康で、病気ひとつしたことのない人でした。しかし、4年前に前立腺ガンにかかってからは、ずっとホルモン剤(注射と薬)で治療を続けながら、通院をしていました。

前立腺ガンの定期検査で、大腸に大きなガンが見つかる

 去年の6月下旬のことです。前立腺ガンの定期検査で、大腸ガンの腫瘍マーカーが高くなっていることがわかり、詳しく調べるために、内視鏡検査を受けました。
 検査後に、本人を伴って結果を聞きに行ったら、やはり大腸ガンだと診断され「大きなガンができています。腸閉塞を起こすと危険なので、すぐに手術をしましょう」と言われました。父は高齢なので、なるべく手術は受けさせたくなかったのですが、すでにステージ㈽まで進行しており、周辺臓器に転移している可能性が高いとのことだったので、承知せざるをえませんでした。

手術に備えて黒酵母βグルカンを1日に10袋飲ませる

 父の病状を聞き、私はとてもショックでしたが、なんとか気を取り直して、1年前から母に飲ませていた黒酵母βグルカンを飲ませてみることにしました。実は、黒酵母βグルカンを飲み始めてから、母のパーキンソン病は快方に向かっていましたし、父と同じ病気が治った例を聞いたことがあったので「これでなんとかなる」と思ったのです。もちろん1年前に、父にも飲むように勧めましたが、頑固者の父は「ドロッとしていて気持ちが悪い」と言い、ガンとして飲もうとしませんでした。しかし、今回、自分の病状を聞いて、ショックを受けていた父は、診断を受けてすぐに、1日に10袋を飲み始めました。

術後の経過は医師が驚くほど順調

 父は、7月5日に入院して、手術に向けての検査をしばらく受け続けましたが、幸い、心配されていた周辺臓器への転移はありませんでした。黒酵母βグルカンを飲み続けていたせいか、大腸の一部と周辺リンパを切除する手術も無事に終わり、一同胸を撫で下ろしました。しかし、私は気を抜かず、術後、食事がとれないときは父のからだに黒酵母βグルカンを塗り、水分がとれるようになってからは、水に混ぜて飲ませ、回復を祈り続けました。そのかいもあってか、父の回復はとても早く、1ヶ月後には退院することができました。先生は父の経過のよさに驚き「若い人でもこうはいきませんよ」とおっしゃっていました。
 退院後、父は月に1度通院して、経過観察を続けていますが、特に異常もなく、元気そうにしています。年老いた父が、手術を乗り切ることができたのは、もちろん、病院の治療の成果や、本人の体力があったからだとは思いますが、黒酵母βグルカンがなければ、これほど順調にはいかなかったでしょう。まだ、前立腺ガンの治療は続いていますが、このまま黒酵母βグルカンを飲んでいれば、きっとよい結果が出るのではないかと期待しています。